元カレは天才詐欺師~38師機動隊~ ★★★★☆

全16話

マ・ドンソク主演で、ソ・イングクが詐欺師になって活躍するクライムドラマ。恋愛要素は薄い。主人公は、市庁で税金を徴収するソウォン市税金徴収3課課長ペク・ソンイル。何百億もの税金滞納者と格闘するも、権力に立ち向かっていけない。そんな時、ソ・イングク演じる詐欺師、ヤン・ジョンドの詐欺にあってしまう。友人で刑事のペック(オ・マンソク)の助けでジョンドを逮捕するが、出所したばかりのジョンドは、刑務所に戻りたくない一心でソンイルに提案を持ちかける。税金滞納者から税金を徴収してやると!!

悩んだあげくジョンドと手を組むことにしたソンイル課長。ジョンドの仲間の詐欺師たちと共に、権力の名の元に税金を滞納する者たちに詐欺を仕掛け、立ち向かっていくという物語。恋愛要素としては、ソンイル課長の部下で市長の娘のチョン・ソンヒ(スヨン・少女時代)がジョンドの元彼女という設定だけれど、最後まで盛り上がるわけでもなく、物語の軸は権力者を倒していく詐欺師たちの知能との攻防からぶれない。胸キュンシーンを期待して観てしまうとちょっと物足りないかもです。

そして、物語の中盤あたりから税金徴収対象者とジョンドとの関係が別軸で絡んできます。中盤から後半にかけては、刑務所に囚われている元刑事の父親の仇をとるために復讐を仕掛けていたというジョンドの本当の目的が明らかになっていく。
このドラマの面白いところは、いつも悪役のイメージの強い人がいい人キャラで、いい人キャラのイメージが強い人が悪人キャラを演じているところ。俳優陣は、何気に豪華キャストです。
それぞれの登場人物の背景を深く描くところまでは至っていないけれど、権力者たちが税金を詐欺られて税金を払っていく過程は爽快です。詐欺師たちも華麗なのではなく、1歩下がって2歩進むという感じがいいですね。名シーンは、ビルの屋上から億の札束をばらまくシーン。これが現実だったら、圧巻だよね~~!!
詐欺師たちが仕掛けていく罠の種明かしは、巻き戻し方式でご説明!⇒これ、まだ流行りみたい。。。ww

ラストは予想外だった。少々個人的には不満もあるけれど、ジョンドが本物の詐欺師でないから故のラストか?!
ここは、ドラマで確認してください。

16話の展開にしては、見ごたえはあったかな。
もう少し華麗なアクションと、恋愛部分がプラスされていればいうことなし!!
星が3つか、4つか、、、、、悩ましいんだけど、3.5がないので、四捨五入しときます。