魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~ ★★★☆☆

全20話

除隊後初の出演作に期待の「製パン王キム・タック」のユン・シュンと、天才子役として注目されてきたキム・セロンの共演で描く、史劇。息子の明宗と王妃の間に世継ぎが生まれないことを問題視した大妃ユン氏が、黒呪術を使う巫女ホンジュの手を借り王妃に王子と姫の双子を出産させる。しかし双子には呪いがかけられていて、呪いを解くため姫を殺そうとする。
17年後、妾の子に生まれたホ・ジュン(ユン・シュン)が金策に翻弄するなか、足を踏み入れた呪いの森で一人暮らすヨニ(キム・セロン)と出会う。

ホ・ジュンといえば、韓国の歴史に残る優秀な医師。これまで他の史劇で彼の生涯については、描かれてきているけれど、本作はホ・ジュンの若き日の純愛物語をフィクションで描くファンタジー史劇。主人公はホ・ジュンでなくても良かったのでは?、、と思ってしまうけれど、物語の時代背景は意外にこだわって事実を盛り込みながら描いているようです。とはいえ、あくまでもフィクションのため、あまり時代背景を気にすることなく、若者たちの切ない恋愛模様を楽しむほうがよいかと。。。

見どころは、天才子役として注目されたキム・セロンがすっかり成長し、呪いにかけられた姫を好演。今どき女子というよりは、古風で清楚な雰囲気が漂うキム・セロンは、史劇がよく似合っている。そして、ヨニを姫とは知らず妹のように一緒に育ったプンヨンの切ない片思い。更にサイドで描かれる、大人の恋愛模様は、プンヨンの父と黒呪術を使う巫女ホンジュの関係。師弟関係とはいうものの、ホンジュは結局プンヨンの父を慕っていたのではないのかなぁ、、、。

主演と共演の2人を考えるとキャスティングにはかなり力が入っている感MAXなんだけど、もうひとつハマれない。ファンタジー史劇は、難しい。一歩間違えると、とーっても陳腐になってしまうから。これまでのファンタジー史劇のヒット作といえば「九家の書」「シンイ-信義-」が思い浮かぶ。そんなヒット作と比べると、物語の深みが少々足りないのが残念。

それでもラストは、胸キュン!!
そして、熟年のホ・ジュンを別の役者が演じ、ラストに少しだけ登場するのだけれど、ユン・シュンが年をとったらこうなるか?!と
思わず突っ込みたくなった!!笑  ここはご本人が老け役を演じてもよかったんじゃない?!

星は、3つより伸びません。