タンタラ キミを愛してる ★★★☆☆

全18話

韓国の音楽業界を背景に全てを失った敏腕マネージャーと新人バンドとの成長を描いたサクセスドラマ。大手音楽事務所KTOPで人気バンドを育て、敏腕マネージャーとして知られていたシン・ソクホ(チソン)は、事務所のトップスターとの独立を計画していた矢先、飲酒運転でつかまり、奈落の底の人生に。鼻高々な人生から転げ落ち、MANGOエンタを立ち上げゼロからのスタートを切った。そこで育てることになったのが新人バンドのタンタラ。ボーカルは、ソクホのかつての親友の弟チョ・ハヌル。彼の姉をマネージャーに、率いるメンバーは訳ありな4人。ハヌルは、かつて無実の罪ではあるが、婦女暴行の前科あり。海外での英才教育を受けたギターリスト・カイル。未婚のシングルパパ、ナ・ヨンスはベース担当。ドラムはマザコンのがり勉くんソ・ジェフン。メンバーとソクホとの温かな交流を描きながら、その背後でハヌルの事件の真相が明らかになっていく。

見どころは、KTOPの強引で汚いやり方とゼロから立ち上がろうとするソクホとの攻防戦。どこまで韓国の芸能界の実情が描かれているのか?!どの部分がノンフィクションに近いのか?なんて想像しながら見ると、更に面白い。
ハヌルを演じるのはカン・ミンヒョク(CNBLUE)。彼の歌声には、改めて上手いなと!!
ハヌルの姉で、ソクホとのラブロマンスを担当するのはGirl’s Dayのヘリ。バンドのマザコンドラマーをTEENTOPのL.Joeが。アイドルたちでも、演技には手を抜かないのが韓国。がんばってる感も好感度に変わり、それもまた見どころ。
とはいえ、ベテラン チソンの名演技で若手を引っ張り、物語をけん引しているからこそ、ドラマが陳腐になっていないのでしょう。
多重人格からのやさしいマネージャー役で、演技の幅を見せながら、優しいチソンに惚れ直せる作品です。

ドラマの後半に向かって、いくつかのカップルが誕生していくので、それも中盤あたりから予想しつつ、最後は落ち着くところに落ち着く爽快ドラマです。