失踪ノワールM ★★☆☆☆

全10話

「失踪」を軸にした事件を次々に解決していくクライム・サスペンス。
アメリカ初ドラマを思い起こさせるようなオシャレで謎めいたオープニング。いきなりサイコな犯罪の匂い。これは期待できる!!と思いきや、その期待は2話で終わった。。。

オープニングの1話、2話で綴られる「刑務所から届いたパズル」の物語が最高に面白いので、この話で全編引っ張ればハマれたかもです。あまりにもあっさり事件が解決してしまって、残念。
3話からは、「失踪」という事件を軸に失踪者の行方を探しながら事件を解決していくという展開でオムニバスのように次々と違う事件を解決しながら物語が進む。

主人公は、元FBI韓国支部に勤務のIQ187の天才刑事スヒョン。演じるのはキム・ガンウ。彼の相棒となるのはベテラン刑事デヨン(パク・ヒスン)と女性刑事チン・ソジュン。重厚感あるベテラン俳優起用のドラマなのにもったいない。
後半、デヨンに絡む事件が起こるのだけれど、ハリウッド映画「セブン」を思い起こさせるような展開で一瞬期待したものの、、、。
全てにおいて残念でした。

1話、2話に登場するサイコなカン・ハヌルがいい演技をしていて、この2話だけだと★4つまでいけそうなんですが、3話以降が全く盛り上がらず★は2つにダウン。
サスペンスものは脚本が命。オープニング映像の緻密さとは裏腹にストーリーの緻密さに欠けてしまったのは本当に残念。
2話までの話をもっと緻密な展開にして、映画にした方が当たるかも。。。
スヒョンの過去も中途半端。最後に正義とはなんぞや的なメッセージもあるのですが、これもいらないなあ。伝えたいことはわかるけど、ラストにあえてメッセージを語るのは、あまり好きではないかも。。。