桜の樹の下
ドキュメンタリー

桜の樹の下

歌って、踊って、笑って、泣いて、ときどき人生の終わりについて考える。生きていくって、こんなこと。

戦前から工業都市として発展した川崎市は、高度経済成長期に多くの労働者を抱え、ベッドタウンとしての宅地開発が進められた。当時の公営住宅は地方から来る若き労働者の、そして現在は単身高齢者の受け皿となっている。本作はその公営住宅のひとつ、川崎市にある市営「野川西団地」で暮らす高齢者たちの生活にカメラを向けた。団地の中には歌があり、踊りがあり、笑いがある。孤独を感じながらも楽しく逞しく生き、自らの死とも向き合う高齢者たちには、まるで繰り返される生と死が生活の一部であるかのごとく存在している。

4月2日 (土)ポレポレ東中野ほか全国順次公開

DATA
監督・編集:田中 圭/制作年:2015/日本/上映時間:91分/配給:JyaJya Films
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